銀杏メディカルネット研修情報 Vol.161(2025年11月4日号)
銀杏メディカルネットご登録者各位
公益社団法人 医学振興銀杏会(大阪大学医学部学友会)が主催しております、
銀杏メディカルネットにご登録いただきまして、誠に有難うございます。
研修情報を送信させていただきます。
ご活用いただければ幸甚でございます。
<ご注意>
掲載内容に関しては、公益社団法人 医学振興銀杏会では回答いたしかねます。
直接、主催者にお問い合わせ願います。詳細は、阪大病院卒後教育開発センターHP
https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/hp-kensyu/
をご覧ください。
■「大阪大学医学部附属病院」からのお知らせ
第419回 大阪大学臨床栄養研究会(CNC)
テーマ:「健康を支える口の機能とは?」
日 時:令和7年11月10日(月)18:00~
場 所:大阪大学医学部講義棟2階 B講堂(吹田市山田丘2-2)Teams Mettingによるオンライン同時開催
※Webによる参加方法は下記『申込み』をご参照ください
内 容: 高齢者医療において、口腔機能の維持・管理は、患者のQOL向上や栄養状態の維持に不可欠である。しかし、加齢や疾患による口腔の機能低下は無自覚のうちに進行しやすく、口腔衛生への関心の低下も相まって、食事摂取や全身の機能低下に影響を及ぼすことがある。近年、このような口腔の衰えを包括的に評価する概念として「オーラルフレイル」が確立され、高齢者医療の現場においても早期の評価と対応が求められている。 オーラルフレイルは、咀嚼機能の低下、舌や口唇の筋力低下、食べこぼし、むせ、滑舌の悪化など、軽微な口腔機能の変化から始まる。これらの兆候を見逃し、適切な対応を行わなかった場合、食べる、飲み込む、話すなど、口腔に関わるさまざまな予備能力が低下し、身体的フレイル・社会的フレイル・サルコペニア・低栄養といった次のレベルの障害の発症や重症化のリスクが高まる。そのため、歯科医だけでなく、医師や看護師、リハビリ専門職、介護職など、高齢者医療に関わるすべての職種がオーラルフレイルを理解し、早期に気づくことが重要である。 本講演では、口腔機能低下とオーラルフレイルの概念や評価方法を概説するとともに、口腔機能と全身の健康との関連について、最新の疫学研究の知見を紹介する。
講 師:大阪大学歯学部附属病院 咀嚼補綴科 豆野 智昭 先生
申 込:オンラインによる参加方法について参加ご希望の方は、「ここをクリック」よりアクセスしていただき、参加登録をお願いいたします。
⚫申し込み先:ここをクリック
⚫ 申込締切:2025(令和 7)年11月7日(金)16 00 まで
※学生の方へ オンラインで実施する研究会における出席票の司会者確認印は指導教員印で良いものとされています。
問合せ:
大阪大学臨床栄養研究会(CNC)事務局内分泌・代謝内科学
企画室内TEL:06-6879-3732 / FAX:06-6879-3739
jimu*endmet.med.osaka-u.ac.jp
(*はアットマークに置き換えてお送りください
<ご注意>
掲載内容に関しては、公益社団法人 医学振興銀杏会では回答いたしかねます。
直接、主催者にお問い合わせ願います。詳細は、阪大病院卒後教育開発センターHPを
ご覧ください。
https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/hp-kensyu/
【送信元】 公益社団法人 医学振興銀杏会(大阪大学医学部学友会)
お問い合わせは、下記までお願いいたします。
ichounet-office@ichou.med.osaka-u.ac.jp



